22.陽炎
かげろう
作詞:幸樹
作曲:幸樹
か弱き心が折れたそうな
軟弱的心好像要受挫了
泣き崩れたなら さて、気持ちも晴れましょう
若是如此地哭倒了 那,就讓心放晴吧
街は生きており 恋し故郷(ふるさと)
接到是有生命的 令人珍愛的故鄉
いつも優しい風 都会は特に冷たいね
總是溫柔的風兒 在都市特別冷呢
必然に美化されらままの写真(フォトグラフ)
理所當然地被美化的照片
あの頃のように上手く笑える?
能如往日般從容地笑嗎?
ゆらゆらり'かげろう'曖昧な影
搖晃的'陽炎'曖昧的影子
探し物はたいそう遠くだそうです
尋找之物似乎在遙遠之地
わたしは旅人 渡り鳥みたくありたい
我是旅人 想成為渡鳥
嫌いな自分を誇れるように
像是以討厭自己為傲一般
その暁にはどうぞお褒めを頂戴ね
請稱讚那夕陽吧
同じ空 たとえ独りでも上等
相同的天空 就算是一個人也無所謂
明日には明日の風が吹く
明天會有明天的風兒吹拂
水面に漂う変わらない記憶
漂浮於水面的不變記憶
どうやらあの頃には戻れぬようです
似乎是回不了那時了呢
憶えていますか?二人が交わした約束
還記得嗎? 我倆許下的約定
「人」の「夢」書いて「儚」いのはどうして?
「人」加上「夢」卻變成了「虛無」是為什麼呢?
身も心も全てゆだねるから 一期一会
將身心都委於其中 一生一次的相會
後どれ位こよなく活きていられるのだろう
還能如此愉快地生活多久呢
何もかも忘れこのまま眠ろう
忘卻一切都這樣沉眠吧
今宵もほろり とても皮肉なもんです
今晚也是微醺 多麼諷刺的東西阿
嗚呼、'かげろう'曖昧な声
嗚呼,'陽炎'曖昧的聲音
あの空にはなんと響かぬようです
那天空似乎不會迴響般
わたしは旅人 渡り鳥みたくありたい
我是旅人 想成為渡鳥
遠き日の想ひ'かげろう'
遙遠那日的回憶'陽炎'
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